定額給付金関連で、市川市でもプレミアム商品券発行

今日、市川市市民経済部長名で各議員にFAXが届いたので報告しておきます。

FAXは、「(仮称)市川市プレミアム商品券の発行に係る財政支援について」のタイトルで、市川商工会議所と市川市商店街連合会により設立された「市川市プレミアム商品券発行実行委員会」は、定額給付金の支給に合わせて消費拡大を図り、市川市の経済活性化を目的とするプレミアム付き商品券を発行することになり、10%のプレミアム分等の財政支援を行うことになったというものでした。

11,000円分のプレミアム商品券を10,000円で、3億3千万円分発行するというもので、プレミアム分の3,000万円及び印刷費など事務経費数百万円分を市が負担するという。

4月1日付で市川商工会議所・市川市商店会連合から要望があり、昨日庁議で決定したといいます。

経済・景気対策として、市が対応するということはいいと思いますが、いくつか気になることがあります。

一つ目は、このプレミアム商品券を使える店舗についてです。
現段階ではまだ確定されておらず、これから対象となってくれる店舗を募集するとのことでしたが、今回の制度は、実行委員会が主催しているとはいえ、プレミアム分の全額に加え、事務経費にいたるまで、実質すべてのお金を税金で行うという制度です。税金で行うという制度ということを考えれば、市内にあるすべての店舗で行うべきではないでしょうか。
もちろん店舗によっては、手間などから辞退するということはあるでしょうが、少なくとも市内全店舗に情報がいかなければなりません。
商工会議所や商店会連合会に参加していないところには情報が伝わらないということはあってはならないことです。

二つ目は、費用の全額を市が負担することについてです。
市の経済景気対策に一定の支出を行うということは、理解できます。
プレミアム商品券の発行が良いかどうかは別として、その経費の一部を市が負担することは理解できなくはありません。
例えば、千葉市では市はプレミアム部分ではなく、発行経費に対して補助を行うとのことでした。
こうしたことは検討したのかと聞いても、行政側は、「他市の状況なども見て」といった程度の答え、検討に使ったた市の状況を一覧で提示してほしいと伝えたところ、出てきたのは県内の状況だけでした。
これからの時代は、どれだけ知恵を出して政策が作れるかという時代だと言われる中で、データ収集や分析も行っていないというのはお粗末な感じがします。

三つ目は、この費用の出どころについてです。
市が財政支援を行うには、予算から出さなければなりません。
3月25日まで行っていた市議会定例会において、1年間の当初予算を決定しましたが、こうした予算については明記されませんでした。
補正予算を計上することはできますが、補正で行うことを考えているとすれば、補正が通る前に、市から3千数百万円でる前提でプレミアム商品券発行を準備するのはおかしな話です。
6月上旬から2週間程度で発行する予定とのことでしたが、臨時議会でも行うつもりなのでしょうか。
おそらく予備費などで対応などと考えているのでしょうが、予備費でやるべきことなのかも含めて気になるところです。

今日は、市役所が業務が終わってからFAXが入ったため確認しきれないこともありますが、確認次第また報告したいと思います。