施政方針について (健康都市いちかわの推進)

今回の新年度の重点施策として、最初に挙げられたのが、健康都市いちかわの推進でした。
WHOの健康都市宣言を行って以来、この「健康都市いちかわの推進」を常にうたっています。
今回の重点施策にも「WHOから3年連続で受賞」され「第3回国際大会が本市で開かれることになりました」と挙げられ、メタボリックシンドローム予防のための講座、メール配信、食育についての専門家等による協議会設置、食育推進計画の策定、健康都市推進講座、ヘルシースクール推進事業、街かど健康サロン…と並んでいるのですが、これは、政策の好みの問題なのか、私から見ると、健康や医療に関しても市民の皆さまが求めているものとにズレがあるように思うのです。
医療問題について言えば、第3次救急の問題、小児医療の問題、小児救急、NICU、病児・病後児保育など、市民感覚からすればもっとやってもらいたいことは沢山あります。
食育の問題を挙げるのであれば、安心安全の視点から学校給食の問題も同時に考えるべきではないかと思います。
国府台病院の後継医療の問題も、市民が信頼できる一流病院の誘致などを考えていくべきではないかと思っており、道路を挟んで向いに国府台キャンバスのある東京医科歯科大の病院と大学を誘致すれば、3次救急まで視野に入れた一流大病院と学園都市としてのブランドの付加にもつながると提案もしました。
高齢化が進む中では、今まで以上に、予防医療やリハビリテーションの重要性も増してきます。
健康、医療の問題については、市民の皆さま関心は高まっています。
しかし一方で、何が望まれているのかをしっかりと捉えていかなければなりません。
皆さまは、市川市が健康に力を入れているという実感が持てますでしょうか。
財政に限りのある中では、アウトカムを設定し、数値目標を持って、市民の皆さまの期待に応えていく必要があるのではないでしょうか。