施政方針について (地域のパワーを活かす視点)

基本姿勢の中では、「地域、健康、協働という3つを市政運営のキーワード」としてきたとしています。
どれも大切なことだとは思いますが、「健康」は、市民のみなさまが健康である、健康になる、広義でも健康な都市といったように状態を指したものです。
「地域」は、一つは範囲を示すものであり、地域との連携という意味では、連携する対象を指したものです。
「協働」は、市民との協働、民間との協働というように手法を指しているものだと考えると、どう考えてもこの3つが並べられることに違和感があります。
総合計画審議会でも指摘しましたが、どうもWHO健康都市になったことで、「健康」という言葉を後付けで、触れているように感じてなりません。
それを示すかのように、基本姿勢の中身に「健康」に関わるものはまったくありません。
今回は、その基本姿勢を具体的に「地域のパワーを活かす視点」「都市ブラントの視点」「広域連携の視点」と3つ挙げています。
この3つは、私がこれまでに言い続けてきたことであり、ようやく施政方針でも触れてくれたかという印象です。
ただ、「地域のパワーを活かす視点」というのは、「地域」と「協働」というキーワードで行うものだと思うのですが、これを「新たな視点」と言っているのは、気になります。
これまでの「地域」「協働」は、なんだったのでしょうか。
中身で触れていることは、過去にやったことばかり、新たな視点でないどころか、具体的なものがありません。
私はこれまでにも、自治基本条例、住民投票条例、地域自治区、予算の地域配分などなどいくつもの政策を提示してきました。
「新たな協働の機会を創り出していくことで…」と言うなら、具体的なものを示すべきではと思います。