行徳臨海部問題をいっぺんに議論!?

昨日は、市川市議会の行徳臨海部特別委員会が行われました。
議題は、「三番瀬の再生」「塩浜護岸」「塩浜地区のまちづくり」「市川漁港」「行徳近郊緑地」「江戸川第一週末処理場」「地域コミュニティゾーン」の7つ。
所属人数によっての会派順での質疑を行いました。
千葉県の「三番瀬再生計画」、「三番瀬再生計画答申」を元に、この間の進捗の報告が行われた他、震度5以上で崩落と言われ危険が指摘されている直立の塩浜護岸についても、具体的な実施工程の案まで提示されました。二期埋め立てが中止した経緯から県に管理者として早急に処置してもらうための対応が説明されました。
とくに直立護岸への対応は、市民の皆さまの安全にも関わってくる問題であり、早急な対応が必要です。
また、海に面しているということは、自治体の大きなメリットであり、活用しきれない現状は、市民にとっても大きな損失です。
市川漁港の整備の問題については、後継者の問題も含めて、腹を割って、本当に必要なのは、何なのかをしっかりと話し合う必要があるのではないかと思います。
行政で良くあることですが「あった方がいいですか」「なくてもいいですか」「大きい方がいいですか」「小さくてもいいですか」と聞けば、当然大きい方が良いということになります。
実際に、将来どういう状況になることが予想されるのか、現場と行政側が真剣に考えていう必要を感じます。
ありきで考え得ない方が、結果的に漁業関係者にとっても良い気がします。
市川塩浜駅周辺である塩浜地区のまちづくりの問題は、相変わらずパッとしない印象です。
隣の浦安市が埋立地でディズニーの誘致から、都市ブランド化に成功したことと比較すると、工夫の余地を感じます。
アミューズメントパークや大規模ショッピングモールが必ずしも良いとは思いませんが、大学誘致なども含めて、大規模な都市計画の仕掛けが必要だと思います。
市川の都市ブランドかを考える際に、土地があまっていないことがよく指摘されます。
そういう意味でも、貴重な地区であることをもう少し認識すべきです。
最後に、江戸川第一終末処理場計画地について。
とくにコミュニティゾーンにおいて、第二妙典小学校新設の計画を見直すことが提示されました。
妙典小はじめ、塩焼小、行徳小など近隣の学校を含め、生徒増から学区変更などでは対応しきれないということもあり、このコミュニティゾーンに学校新設ができないかと、私が議会で質問し、計画が進むことになってきた経緯もあり、そういう意味でも、非常に残念です。
教育委員会側の説明は、予想していた将来推計より、生徒増が見られなく、頭打ちになっていることが新たに分かり、既存の学校で対応できることになったということでした。
ただ、行徳地域は、慢性的な教室不足であり、一方で、学校を建築できるだけの土地というのは、この石垣場東浜か、仮称広尾の防災公園予定地ぐらいしかありません。
そういう意味でも、将来的な対応としては、個人的には、学校の必要性を感じています。
昨日の委員会では、こうした多岐にわたる内容についての説明、質疑、答弁が行われたわけですが、なぜ、これだけ溜まるまでこの委員会は何も行わないのかと、思います。
進捗は、それぞれ議論できるタイミングはあったように思います。
結局は、事後報告であり、その確認ということになってしまいます。
この日の委員会では、質疑時間が質疑と答弁入れて一人15分。
まともな議論をしようというものにも思えません。
事後報告をするだけなら、すべての議員に行えばいいことであり、何のために特別委員会をつくっているのかということ事態が疑問です。
もう一度、あり方自体を議論しなければいけないのではと思います。