「働き方」を考える。

皆さまご無沙汰してしまい申し訳ございません。
年末年始と、挨拶回りなどで、人に会い続ける毎日を過ごしているところです。
今年を勝負の年にすべく、自分の想いを一人でも多くの方にお伝えすることで、その方々から、さらにお広め頂ければと思うところです。

さて、本日は、連合千葉の新春の集いなどに出席してきました。
最近、同世代の問題について、色んなことを考えますが、今日配られた資料の中に、「働き方の改革が少子化の流れを変える!」というものがありました。
少子化の流れを変えるためには、企業や地域における子育て支援の一層の推進を図ることが必要です。仕事と子育ての両立支援やライフステージにあわせた「働き方」への改革が可能となる社会の実現にむけてというものです。
具体的にどういうものをイメージしていることかは分かりませんが、「働き方」は、ライフスタイルに大きく関係するものでもあり、とくに私たち世代は、次の社会をどう描いていくのかということにも大きく影響する重要問題だと思っています。

先日も、広井良典 千葉大学法経学部教授を講師による「人口減少・成熟社会の社会保障改革を考える」という話を紹介しました。
今後は、大都市圏において少子化・人口減少と高齢化はさらに加速が進み、これまでの価値観やライフスタイルが変化することが予想され、“成長・拡大”“豊かさ”の意味の見直しが必要だとしていました。
社会保障給付費の対GDP比の国際比較を見ると、スウェーデン、フランス、ドイツが30%弱でほぼ並び、イギリスが20%強で、日本、アメリカが15%と未だに低いという現状や、とくに70.8%が高齢者関係、子ども・家族関係が4%という配分の問題。
今後は社会保障の配分も子どもや若い人へと変えて行かなければなりません。

また、「働き方」の例として、オランダの「1.5モデル」をあげました。
オランダでは、民間で38~40時間働き、公務員で36時間、それ以下がパートタイマーという位置づけだと言います。
ただ、パートタイマーも正規雇用であり、時間当たりの給料はもちろん、社会保障や有給もフルタイムと平等に扱われると言います。
1.5モデルの象徴的なモデルとして、夫婦ともにパートタイマーとして週4日勤務で働く家庭を取り上げていましたが、週末2日は家族で過ごし、週1日ずつを父親が子育てと家事をする日、母親が行う日とし、残り2日を保育園に預けて共働きという形式にしているという幸せそうに家族で過ごす姿は、非常に印象に残りました。
オランダでもまだ稀の例とのことでしたが、今後のライフスタイルに大きな可能性を見た気がしました。
また、パートに切り替えて、スキルアップのために学校にも通っている人の例もありました。
日本においても「同一労働同一賃金」が進めば、その選択も広がるように思います。
また、定常型社会は自ずと分権型社会になってくるとも言っていました。
日本においては、強い成長志向と小さな政府によるアメリカ型の社会モデルというよりは、定常(環境)志向で(相対的に)大きな政府であるヨーロッパ型の社会モデルに目を向けるべきだという捉え方は共感しました。

一方で、話題になっている日本版ホワイトカラー・エグゼンプションについては、労働力という側面ばかりが焦点になっていて、ライフスタイルに対する「働き方」という発想ではない様に思います。

こうした、「働き方」の問題に関しても、長期的展望から私たち世代こそが、どういう社会を望むのか真剣に考え、社会に発信していかなければならいと思うのです。

また、この日は、民主党千葉県第5区総支部の定例会も行われ、出席しました。