会派と無所属の謎

先週は、会派の12月議会反省会も行われました。
この日は、会派反省会を行い、会派のメンバーと、参加してくれた職員とともに、今議会を振り返るとともに、議会や市川市の今後について意見交換してきました。
とくに、職員の方々との意見交換は、色んな話をすることもでき、いい時間になりました。
すでに、このブログでも、「会派」と普通に使っていますが、市議会の中では、この「会派」というグループを構成して、日々の議会活動を行っています。
政党より、さらに細分化された、政治的スタンスや理念によって分かれているグループのことだと理解して下さい。
市川市には、私の所属するフォーラム市川を含め、8つの会派があります。
公明党、日本共産党のように政党がそのまま会派になっているところもあれば、いわゆる自民党系と言えるような保守系は、緑風会、新政クラブ第1、新政クラブ第2、みらいと、4つに分かれていたりします。
新政クラブが第1と第2に分かれているのは、議会運営委員が11人固定で、会派の人数によって、割り当てるのですが、場合によっては2つに会派を分けた方が、多くの委員を輩出できたりすることからです。
また、各会派の代表者からなる代表者会議にも当然複数名出席できることなどから、以前にもそうした会派がいくつかありました。
フォーラム市川、市川市民会議連合など3人会派が3つありますが、市川市では、3人以上でないと公証会派(正式な会派)とは認められず、その場合、2月議会の代表質問などでの質問時間の制限が大きくなるなど、大きなハンデを負うことになります。
議会では、この会派での行動が中心となり、どの会派がどっちに付くかというような形で根回しなどが行われ、「あの会派がこっちに付いたらしい」などという話が入ってきたりします。
私たちの会派では、議案や案件に対しては、それぞれが意見を言って、必ずしも一致しなくても、その場合は、個々で対応するような形をとっていますが、場合によっては、会派拘束によって会派で統一行動を取るようなところもあります。
保守系という言葉が出てきたので、ついでに触れておきます。
3年半前の市川市議選のデータを見ると、政党公認は、民主1、公明8、共産5、自民4人の18人となっていて、当選した42人の内、残りの24人は、無所属です。
先ほど、いわゆる自民党系と言える保守系会派が4つあると紹介しました。
すべての議員が自民党支持とは限りませんが、保守系4会派に所属する議員は23人。
そのほとんどが、国政選挙では、自民党の応援に回ります。
無所属と言いながら、完全無所属や市民派と言われるスタンスの方はほとんどおらず、そのほとんどは、自民党系と言うことが出来るのではないかとも思います。
こうした状況は、どこの自治体でもありますが、有権者の皆さまからすると、どうも分かりにくいことのようです。
市議会の場合、国政などのように必ずしも政党に依存する必要がないという人もいますが、実際には、自民党からもこれだけの人数が公認を受けられないということや、無所属と言った方が、幅広い支持が得られるというような理由もあるようです。
選挙の際には、こうした部分も見て頂ければと思います。