男女平等、共同参画に関する動き。

29日、30日の本会議において、発議第15号「市川市男女共同参画社会基本条例の制定について」の質疑答弁が行われました。
このことは、先日のブログで報告した通りです。
市民の皆さまにも様々なご意見があることと思いますが、実際に議会に挑んでみると、どうもこの発議は準備不足のように感じました。
今回の議会でも、賛成側と反対側は、ほぼ同数であり、また、論点もまだ不明瞭な方も多いようであり議論不足という印象も受けました。
私としては、委員会でさらに詰めた議論をすることで、双方の相違と、誤解であって実は大して違わない部分とを整理する必要があるのではないかと思っています。
しかしながら、賛成側は、委員会での審議を省略することとしてしまいました。
内容については、双方に意見があっても、こうした意見の割れたものについては、徹底的に議論していくことの必要性を感じます。
結果的には、市民の皆さまから多くの請願・陳情を頂いたため、請願陳情の審議ということで、実質、委員会でも発議第15号について議論ができることになったのは、幸いでした。
私たち発議第15号に反対するものとして、この発議が数の力で決まってしまうことに反対するのは、もちろんですが、賛成派や提案者の方々にとっても、そもそも「男女平等基本条例」が全会一致で可決した過程もあり、議会で議論した上で、問題点を明らかにし、改善した上で、必要なものを多くの賛成を得ながら決めるに越したことはありません。
今回の、この発議第15号自体、施行は19年4月1日を予定しており、2月議会で議決しても十分に間に合います。
そこで、私たち4会派は、以下のような申し入れを議長に行いました。

申し入れ書
発議第15号「市川市男女共同参画社会基本条例の制定について」
今定例会において継続審査となるよう議長には、特段のご配慮を申し入れます。
(理由)
一. 今定例会で採決すると、賛成者、反対者が拮抗することが予想され、今後の議会運営に支障をきたし、議会が混乱する事が明らかである。したがって、発議第15号については、今定例会では継続審査として、来年2月定例会まで十分協議し、より良い条例を作成することが望ましい。
一. 提出者は、答弁で「性の区別を一切排除」という言葉を使用しているが、この言葉は、取り消しをするなり…という議事進行発言に対し、提出者は取り消しをした。このことによって本条例案の提案理由に正当性がなくなったと思われること。
以上

今後、取り扱いは、どうなるか分かりませんが、提案者、賛成側の方々にも協力してもらいながら、少なくとも市民の皆さまにとってどういう形が一番良いのかを考えながら、行っていきたいと思います。