不明瞭な評価基準。

今日質疑したもう1つは、議案48号、市川市急病診療・ふれあいセンター集会所の指定管理者の選定について。
市川市急病診療・ふれあいセンター集会所は、すでに3年前から指定管理者によって管理運営されています。
指定管理を行っているシルバー人材センターによるサービスは、評判も良く、市民アンケートにおいても満足度はとても高く、市民の皆さまからの改善要求にも応えていると言います。
行政側からの評価も高いにも関わらず、今回、指定管理者の公募には応募してきませんでした。
指定管理者は、行政が決めてしまう枠組みが多く、管理運営に対するチェックもあり、民間からは、やりにくい仕事だと言われることがあります。
例えば、実際に指定管理を受けた業者が、「やってみて割に合わなかった」というような印象を持っていると、「市川市の指定管理者は割に合わないらしい」という印象が広がってします可能性があります。
そういう視点から質疑を行いました。
行政側からの答弁では、そういうことはなく、シルバー人材は、団体の性格上、公募になじまないと言われたと言います。
これはこれで、シルバー人材が他の公募による指定管理者もやらないということになると、それはそれで問題かもしれません。
次に、今回の評価基準について質疑しました。
前回までは、業者のサービス水準だけで、選んでいたものが、今回から、サービス水準と提案額からの評価値で決める方法に変わりました。
この結果、今回の指定管理者には、サービス水準の評価が低い業者が選ばれました。
指定管理者の選定が、コストが安いということで選ばれていくことには、非常に心配があります。
また、指定管理者制度は、行政が直営で行うのと同等以上のサービスが求められており、その判断基準や、サービス評価の加算点120点満点に対して今回新たに加わった基準を満たしていることによる得点500点の根拠も不明瞭なら、基準を満たしているかどうかの評価も不明瞭といった有様。
委員会では、徹底的に質疑していかなければならないと思っています。