特定団体ありきの業者選定。

議会3日目、発議15号は昨日で質疑を終えましたが、この日も、引き続き議案質疑が行われました。
私が、質疑に立ったのは、議案48号、49号の「指定管理者の指定について」。
49号「市川市立行徳第二保育園分園」についてから報告します。
市川市でも、すでに市川保育園と行徳第二保育園と、2つの公立保育園の管理運営が、指定管理者によって行われており、今後さらに指定管理者で上がってくると言われています。
このことについては、市民の皆さまからもいくつかメールやお便りなどを頂いていますが、これはまた別に書くことにします。
そんな中、南新浜小の空き教室を利用して保育園が行われることになり、9月議会において、設置管理条例で、行徳第二保育園の分園と位置づけられ、今回、行徳第二保育園と同じ指定管理者が選定されました。
指定管理者については、制度化された当初から、公募の前提とともに、不透明な一社選定を指摘し続け、複数からの選定の原則化と、一社の場合の再募集の用件など整備してきました。
にも関わらず、今回の指定管理者は一者選定。
どういう基準で行っているのかと改めて確認しました。
答弁は、空き教室だけでは、単独の保育園とすることができず、どこの保育園の分園にしようかというところから始まったと言います。
南新浜小からは、500m以内に2園、1km以内には、さらに民間2園を含む4園の計6園があります。
この中から、どこの分園にするかという中で、利用者の利便性から距離の一番近い行徳第二保育園の分園にした。
分園と位置づけると、本園と別の管理運営体制とは行かず、同じ指定管理者を一者選定するということになったと言います。
ここで、気になるのは、つまり設管条例で、行徳第二保育園の分園となった時点で、指定管理者が決まっていたようなものではないかということです。
直営保育園の分園とする方法もありました、民間に場所を提供し、民間保育園の分園とする方法もありました。
契約切れ後は、本園と分園は、おそらく一緒に指定管理者の選定を行うことになります。
であれば、一時的に直営の分園としておいて、契約切れ後、行徳第二保育園の分園とする方法もありますし、そもそも本園と分園は一体であった方が保育園としては、分かりやすく、離れた教室と捉え、設管条例の所在地を2つ明記してしまい、現行の行徳第二保育園の指定管理者の契約を定員増で修正するという方法もありえるかもしれません。
細かい部分については、所管ですので、委員会で行おうと思いますが、指定管理者の一団体選定、さらには、そもそもその団体ありきの設管条例だったのではないかという部分については、もう少し説明が必要です。
また、学校の空き教室利用による分園は、今後も可能性があり、対策を立てておく必要があります。
個人的には、指定管理者との契約の中に、分園ができた場合は、同時に分園も管理運営してもらうなどの用件を加えるなどもありえるのではと思ったりしています。