市川市の先進条例・施策

このブログでもすでに書いていますが、全国若手市議会議員の会では、二元代表制の一翼を担う立法府として、「政策提案のできる議会へ!」を本年度のミッションとし、政策情報の共有と立案能力の強化を図っていこうと思っています。
その中で、「全国一斉条例提案プロジェクト」を考えており、現在、全国各地から先進条例や会員による斬新な政策、条例案を集めているところです。
そこで、市川市では、どれほど先進的な条例や、施策があるかと調べてみました。
20~30くらいはあるかと思っていましたが、条例となると極めて少ないことが分かりました。
比較的先進自治体として認識されている市川でこの状況だと、地方政治の世界、地方行政は、まだまだどこでも同じような制度体制で行われているんだと改めて感じました。
また、企画部はじめ、職員にも聞いてみましたが、すでに私が把握しているものしかありませんでした。
議員になって3年半。
こうした先進事例などの把握など、市内のことについては、全体が把握できるようになっていると感じられる出来事でもありました。
市川市が先進的に行っている条例・施策の主なものを紹介しておくと

□01 市川市納税者が選択する市民活動団体への支援に関する条例
  NPOやボランティア団体など市民の自主的な活動に対して、個人市民税納税者が支援したい1団体を選び、個人市民税額の1%相当額(団体の事業費の2分の1が上限)を支援できる制度。

□02 市民マナー条例
  路上禁煙地区を設け、その区域内での喫煙することを禁じ罰則として過料を科すほか、公共の場所において、吸殻、空き缶、犬の糞を捨てたり放置したりすることを禁じるなど、これまでマナーだったものをルールとした制度。

□03 市川市景観条例
  景観法に基づき市川市景観計画の運用に必要な事項のほか、良好な景観形成に資する市民活動の支援について定めたもの。

□04 市川市環境保全条例
  土壌汚染対策法がつくられる以前から土壌汚染の防止に関する規制をいち早く盛り込んだもので、現在も土壌汚染の予防など法より進んだ条例。

□05 市川市一般職の任期付職員の採用及び給与の特例に関する条例
  市職員では対応できない知識や技術や、5年以内に終るものに対して、最長5年の任期で職員を採用するための条例。 都道府県とくになどで実績、公認会計士、弁護士など

□06 市民あま水条例
  市民は建築する際には雨水浸透施設を設置することを求める条例
  雨水の地下浸透及び有効利用を促進する施策であり、年度によってエリアを決め、市費で設置する。

□07 職員採用の年齢制限撤廃 施策
(市川市職員の初任給及び昇給等の基準に関する規則)
  採用の募集要項を変え、新卒しか採っていなかったものから、年齢によらず能力の高い人材を採用することとした制度。実際に50歳の採用も。

などです。
この他にも、施策レベルまで思いつく範囲で挙げると

□08 市川市長期継続契約を締結することができる契約に関する条例
□09 総合評価落札方式
□10 実施計画を3ヵ年のアクションプランにし、2ヵ年ごとにローリング
<行政評価関係>
□11 ABC(Activity-Based Costing活動基準原価計算)
□12 BSC(バランススコアーカード)
□13 財務会計システム
□14 事務事業評価システム
<環境関係>
□15 12分別
□16 環境市民会議
□17 緑の市民大学
<IT関係>
□18 ISMSなどのセキュリティー
□19 住民基本台帳カードサービスの充実
□20 eモニター制度
<文化関係>
□21 まち回遊展
□22 人にやさしい道づくり
<その他>
□23 地域ポイント
□24 地域通貨
□25 マイバック運動
□26 防災公園
□27 PFI事業
□28 マルチペイメントシステム

などがあります。
良いものも、問題を感じるものも、効果がほとんど出ていないものも含めても30程度。
もう少しあるのではないかと思うので、改めて調査してみます。
以前から私は、政治や行政の中には、著作権がないという環境を有効に活用すべき!
つまり、良いものはどんどん真似して取り入れるべきだと言ってきました。
こうした中で、全国一斉に条例・施策提案していくということの効果は大きいのではないかと思います。
とくに市川市では、市民の皆さまが実生活の中でメリットを感じられるように、さらに政策、条例、サービス等を提案していきたいと思っています。
ちなみに01、09、10は私の提案から実現したものです。