コメントありがとうございます♪

■「早乙女」さん
コメントありがとうございます。
過去に団塊ジュニアについて何度か活動報告にも書きましたが、私自身、いわゆる真性団塊ジュニアということもあってか、周りにはなぜか団塊世代の方が多く、日々こうした方々からアドバイスを頂いたり意見交換をしたりしています。
団塊世代は幼少の頃から常に意識した対象であり、今もいつもお世話になっています。
質問の内容が広範囲なので、長文になってしまいますが、できる範囲でお答えしていこうと思います。

□ 今期を振り返って市政を変えられたこと
やってきたことを述べる前に、議員や議会の役割について、私の考えについて触れておきます。
地方政治の場合、国政とは異なり、首長(市長)も議員も選挙によって選ばれる二元代表制を取っています。
国政の議院内閣制というよりは、アメリカなどの大統領制に近いものがあります。
立法府として条例案や政策などを議員提案していくことと、行政府である首長やいわゆるお役所の行う行政運営や行政の提案に対するチェックを行っていくこと、この2つが議会の主な役割だと考えています。
当選して以来、常に、この議員提案と行政チェックを意識しながら活動してきました。

<議員提案>
議員になってから、一貫して新たな制度や政策の提案を行なってきました。
主なものをあげると、まず、納税者が税金の一部の使用途を決められる制度とNPOへの税制優遇制度などをパッケージで提案し、その一部が採用され、市民活動支援制度(市民1%条例)として実現し、NHKクローズアップ現代はじめメディアや業界からも注目されました。
また、財政の透明化と、ロスをなくすため、随意契約削減を求め、新たな入札制度としてコストだけでなく、サービス水準も含めて評価する総合評価落札方式の導入を提案し実現しました。
さらに、形骸化した実施計画にアウトカム設定やインプット・アウトプットによる進捗管理することを加え、実現できる3ヵ年のアクションプランにし、2ヵ年で見直しローリングをかけることを提案し実現しました。
政令指定都市構想についても、選挙公約にも掲げ、質問を繰り返したところ、施政方針として市長からも示されるようになりました。
細かいことを上げれば、石垣場・東浜地域の週末処理場の周辺計画の中に小学校を建設することを提案し、仮称第2妙典小の計画が決まりました。
放課後保育クラブの待機児童解消についても、強く要求したところ、今年度の補正で待機児童ゼロにすることが決まり、地元の大野小などでも空き教室の更なる活用で解消される運びとなりました。
また、子どもの権利条例制定についても、次世代育成計画の中に加えられました。
一つ一つ上げるときりがありませんが、選挙前に掲げた政策(http://www.ryohey.net/ 参照)やこれまで、一般質問や職員との意見交換の中で、私が掲げた政策の多くが実現、もしくは、実現の方向に進みつつあります。

<行政チェック>
次に、議員のもう一方の役割である行政チェックですが、最近では、このブログ上でもさんざん書いてきたジャンボ宝くじの交付金問題をはじめ、疑惑の追及や、行政が提案してきたことに対しての問題点の指摘や改善の要求をしてきました。
例えば、指定管理者制度という制度ができたことで、公民館や保育園はじめ、公の施設は、市の直営で行うほかに、指定管理者として民間の会社や団体が運営することが可能になりました。
この指定管理者の選定にあたっては、行政が基準なく団体を選ぶことも可能であり、いわゆる随意契約と同じように不透明な契約がなされたり、コスト面でもロスが生まれる可能性がありました。
こうした部分に対して、透明性を持った業者選定を行うための基準と、ルールを作成することや、その後も行政がチェックしていく体制をとるよう指摘しました。
この結果、一社選定ではなく、公募による複数業者からの選定することの明示などが含まれた施行規則、運用指針が作られ、細かい部分まで規程されました。
また、教育施設において、劣化などにより耐震強度が不足している施設に対し、自治体の使命として、市民の安全を守ることが第一義であり、とくに日常のほとんどを学校で過ごす子どもたちの安全の面でも、災害時に避難場所となることからも教育施設の耐震補強を前倒しで行う必要があると指摘したところ、補正で前倒しをして、すべての教育施設の耐震補強が終了しました。
一つ一つ上げるときりがありませんが、行政側の疑惑を明らかにすることはもちろん、提案された新たな制度は、どこに問題があるのかという論点を整理し、改善を求めて、行政のチェックを行っています。

上記のようなことが、今思い出せる範囲での、今期行ってきた主なことです。
ただ、制度や政策の提案についても、疑惑追及など行政のチェックも、私が発言したものすべてが、すぐに「その通りですね、変えます」となるわけではありません。
行政側に対して、こういう方法もある、こういうアイデアもあるということを常に提示し続け、その必要性や具体的な手法まで伝え、職員とも意見交換を重ねることで、行政側から提案してもらったり、指摘についても問題点を明らかにすると同時に、どこをどう直す必要性があるのか、具体的なものを提示しながら示すことで、タイムラグはあるものの自発的に改善させたりすることで、変わってくるというのが実情です。
私のイメージする二元代表制には、まだまだ程遠いものですが、制度が整備されるまでも、現状の中で、自分が議員として果たせる役割を考えながら行動しています。

今回、「議員提案」と「行政チェック」をキーワードに挙げましたが、このブログをご覧の皆さまもこうした視点から、応援する議員や候補者をチェックしてもらえればと思います。
つくづく思うことは、政治家のできることは、当選して市川の議員42人のうちの1人、全国では約6万人と言われるうちの1人として、「議員提案」や「行政チェック」をしっかりと行うことだけです。
むしろ、皆さまそれぞれがこうした視点で議員を選ぶ構造をつくることで、議会全体が、この「議員提案」や「行政チェック」を果たせるよう、実践できる議員が選ばれるようにならなければ、議会全体はなかなか変わらないのかとも思うのです。
市民の皆さまの視点が変わることで、政治家の選ばれ方が変われば、政治も変わるのではないかとも思ったりします。
このことも含め、政治を変えることができるのは、政治家ではなく、市民の皆さまお一人お一人なのだということをこれからも伝え続けたいと思っています。

※ 続きは、また後ほど書かせて頂きます。