■■■宝くじ交付金からの借入 利子だけで1億円!■■■

議案質疑で疑惑追及して以来、常に追い続けている宝くじ交付金問題に新たな事実が発覚しました。

千葉県市町村振興協会が、宝くじ交付金を会費として戻したものを基金として積み上げ行っている貸付の実態が分かってきました。
この貸付については、財団法人千葉県市町村振興協会寄附行為の目的の中にある6つの事業の内、当てはまりそうなのが、「(1)市町村振興宝くじに係る収益金等をもって、千葉県が協会へ交付する交付金等を原資として基金を設置し、市町村及び地方自治法第284条第1項に規定する一部事務組合に対する災害時等の融資のため、その基金の運用を行うこと。」しかなかいことを考えると、後日資料をアップしようと思いますが、使われている内容は、とても災害時のものとは思えませんので、おそらく「等」に含まれるのでしょう。

先日の答弁では、市川市も3億6,030万円の貸付を受けているとのことでしたが、調査してみてビックリでした。
3億6,030万円というのは、あくまで平成17年度に受けたものであり、直近で言えば、14年度1億4,620万円、15年度2億1,590万円、16年度4億2,700万円と毎年のように高額の貸付を受けていることが分かりました。
これまでの総額、なんと、12億9,180万円。

交付金が約15億ということを考えれば額内ではありますが、こんなにまで借りていたのかといった感じです。

さらに問題なのが、利息です。
これまでの間に、市川市が千葉県市町村振興協会に支払った支払利息は、5,962万9,184円。
支払っていない分も含めた償還利子は、なんと1億1,353万8,025円。

本来、交付金としてもらえるはずの15億円を借りるのに、なぜ1億もの利子を千葉県市町村振興協会に支払わなければならないのでしょうか。

今回の調査で、市川市だけで言えば、災害時の融資とは、まったく別のことに貸付を行っていることもわかりました。
また、現在の市川市の未償還元金は10億を超えています。
これだけの額を貸付するなら、災害時融資の基金など必要なく、千葉県市町村振興協会の存在意義すら分かりません。
むしろ、交付金として市町村に分配した方が使い勝手も良く、何より、1億円もの利子を支払う必要がなくなります。
少なくとも、この利子の使用途について明らかにしてもらいたいものです。

調べれば調べるほどおかしなことが出てくるこの宝くじ交付金の問題。

今後さらに踏み込みながら、疑惑追及を行って行きたいと思います。