行政のチェック しっかりやっていかねば!

昨日の午後からは、市役所で会派勉強会。
勉強会というよりは、議会前の議案説明という要素が強いのですが、今回も議案は、条例16件、予算5件、契約1件、市道路線2件の計24件。
認定1件。
諮問が人権擁護委員1件、報告が承認1件、報告2件の計3件を合わせると合計29件となっています。
他市議会の方々と話をしていると、市川は多い気がします。
ただ、市議会に与えられた大きな役割は3つ。
大きな1つが条例提案に象徴されるような新たなシステムや政策の提案。
大きくもう1つがいわゆるチェック機能を果たすというもので、細かく分けると、議案のチェックと、予算執行状況や決算のチェックということになります。
今回は、決算が上がってくる議会でもあり、細かくは、決算委員会に委ねることになりますが、決算のチェックが必要です。
また、補正の予算のチェックも欠かせません。
議案のチェックも含めて、タウンページよりも分厚い資料を、この週末までに読み込んで論点整理していかなければなりません。
そうなるとデスクワーク中心で、市民の皆さまからは、「姿が見えない」ということになるのかもしれませんが、これこそが議員の大きな役割だということをご理解頂きたいと思います。
詳しい内容については、今チェック中ですが、今日の説明で引っかかった1つは、16・17号の情報通信の技術利用と住民基本台帳カードに関わる部分。
いわゆる住基ネットについては、議案に上がるたびに指摘し続けてきますが、大きく3つの問題があります。
1つは、セキュリティーと個人情報の安全の問題。
2つ目は、システム開発にかかるコストとメリットの問題。
3つ目が、住基カードの発行枚数を見てもそうですが、ニーズや浸透性の問題です。
今回の新たな提案についても、お金が余るほどあるなら別の考えもあるのかもしれないし、多くの市民にとって利用価値が高く必要不可欠なら話も違いますが、どうもそうじゃなさそうなところに問題を感じます。
あと、補正予算の教育費、中学校修繕事業の内容を聞くと第7中学校へのエアコン設置があるといいます。
個人的には、もう今の時代子どもの教育環境を考えれば、エアコンをすべての学校に設置してもいいのではないかと思っています。
細かいことですが、今回のことで引っかかってのは、7中は、PFIという簡単に言えば民間の活力とお金を活用して建てるという方法で建てられたもので、全国でも珍しいホールや保育園、デイケアなどが含まれた複合施設です。
こうした手法を取ったこともあって、民間に設計等を任せたところ、すべての教室にエアコンが入る形で設計されました。
ところが、完成してしまってから教育委員会が、市内のほとんどの学校が我慢している中で7中だけエアコンを入れていいのかと、エアコンの設置をやめてしまいました。
結果、風を入れるような設計でないため、窓もほとんど開かない中、授業に不具合が出るということで今回のエアコン設置に向かったようです。
ただ、私からすると、こうしたことはその時々で、何度も行政側にミスがあったように思います。
1回目は、そもそもエアコン設置の設計にしなければ良かったという話、2つ目は、自分たちのミスでそういう設計になったのだからエアコンを付ければ良かったという話。
結局その際に、転換したことで、今回は新たな工事費用がかかることになります。
もう1つは、なぜこの時期の補正ということです。
自分たちのミスで、しかもすでに去年夏を越して必要性を理解しているのであれば、当初予算で組み込んでくるべきことだと思います。
今年になってやっと理解できたということでしょうか。
また、エアコンが必要なのは、夏の話です。
すでに夏も終わろうとしているこの時期に上げてくること事態に行政対応のお粗末さを感じてなりません。
こうしたことは、小さな1つのことに過ぎませんが、自分のミスをさらにツジツマ合わせでミスを上乗せするようなやり方は、どうも引っかかります。
決算と財政に関することについても気になることはありますし、議案でも他に気になっているところがあります。
質問し過ぎると、自称市長派の議案質疑をしない(できない)議員たちから、「こういう議員がいるから制度として議案質疑の時間を短くしろ」と言われてしまうので、要所要所を点で突くような厳しい質疑ができればと思います。
お時間があれば、ぜひ議案質疑も傍聴に来て頂ければと思います。